RS設立記

【RS設立記⑱】2015年

2009年のリージョナルスタイル設立から2016年までを、「設立記」としてご紹介します(全20回)。

※この記事は2016年12月~2017年1月に取締役植田が個人ブログにて執筆したものを再編集して掲載しています。

実は2015年頃から、サービスを休止した拠点があります。北から、秋田県、山形県、山口県、福岡県です。リージョナルスタイルでは、設立当初よりサービス運営ルールを定めていて、その観点からみたときに一度運営を見直したほうがいいとの判断になりました。

ルールとしてそういう判断をしたものの、強い想いを持って立ち上げたところばかりなので、とても寂しかったです。また、その地域でご利用いただいていたユーザーの方々にはご迷惑をお掛けしました。大変申し訳ありません。

また、この頃から、コンサルタントの面談に対する評価を知り、もっともっとレベルを上げていかないといけないと感じ始めます。どのようにそれを聞かせてもらうのが良いかと思い、当初はハガキを面談終了時にお渡ししていました。でも、今時、ハガキはないですよね(苦笑)現在はメールアンケートをお送りしています。

アンケートに記入いただいた内容は事務局(面談満足度向上委員)が確認し、どのような取り組みをしていけば、もっと良い面談の場になるか検討を重ねています。

一方で、ほとんどが業界未経験者でスタートしたリージョナルも、当たり前ですが、長い人で6年の経験者になり、各社ともリーダーが育ってきているようでした。

創業から少し経った頃に開催していたような、リーダーシップを磨くというお題ではなく、現場の最前線で起きていることをいろいろ聞きたくて、しばらくお休みしていた「リーダー森の会議」を開催することになりました。

相変わらず食材は買いすぎたり、お酒も飲みすぎたりしたわけですが(笑)、今回の森の会議では、有意義な意見も多く聞けました。何よりも、リクルートの出身者ではない仲間もどんどん増えていて、今まで聞いたこともないような斬新なアイデアがいくつもありました。

ここでもらったアイデアをその後、具体的に実施したものがあります。例えば、リージョナルスタイルの活動を「活動報告」としてWebサイトでお知らせしたり、全拠点からコンサルタントが集まって合同面談会を開催したり。

こうして、組織としても事業としてもまずまず順調に推移していました。しかし、わたしたちがこの年に最も気にかけていたのは、事業や組織のことではなく、それとは別のことなのでした。

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