※この記事は2016年12月~2017年1月に取締役植田が個人ブログにて執筆したものを再編集して掲載しています。
2010年10月、江口さんの加盟により、会社設立から1年で早くも5拠点を展開するサービスになりました。リージョナルスタイル設立のときには想像していなかったスピードです。
誤解を恐れずに書きますと、このときリージョナルスタイルにいる経営者で、いろんなことを経験し、ちゃんとしているのは丸山さんだけでした。あとは経営者として、高岡さん3年目、桝永さん4年目、植田4年目、江口さん1年目・・・何かあったらどうするんだろう、こんなアクセルばかりの組織。冗談抜きで、ときにはハンドル操作すら怪しい雰囲気が漂っています(笑)誰が冷静にハンドル操作してブレーキを踏めるんだろうか。そんな不安もあって、役員3人で話をしていました。
そんなとき、ちょうどタイムリーな情報を耳にします。『採用の神様』こと、i-Company初代校長の小畑さんがリクルートを離れられると。そこで、小畑さんに顧問をお願いすることにしました。顧問に就任いただいて、ブレーキを踏んでいただいたかはわかりませんが(笑)、いつもわたしたちに新たな示唆を与えてくださっています( ー`дー´)キリッ
ここで少し、リージョナルスタイルに新規企業が加盟した際に取り組んでいることをご紹介します。
今はもう大所帯になってしまったので、全メンバーでというわけにはいきませんが、新たな地域でサービスを展開するときには「飛び込み大会」と称したアポなし訪問をします。
※突然の訪問をしました企業様、ご迷惑をおかけし大変申し訳ございませんm(_ _)m
熊本のサービスをスタートするとき、忘れもしません。当時、全メンバーの丸山さん、高岡さん、桝永さん、植田、ヘルプで桝永さんの後輩の5人で街中の企業様に飛び込み訪問しました。
直前までリクルートで営業をしていた高岡さん以下のメンバーは抵抗なかったのですが、丸山さんもメンバーに入れていたのをすっかり忘れていました(笑)
「俺、飛び込みなんて17年ぶりや。。。」
ボソッと呟いた丸山さんのセリフがおかしくてたまりませんでした。
もちろん、このセリフを聞いた上で、しっかりと飛び込み訪問をしてもらったのですが、夕方、桝永さんのオフィスに再び集まったときのセリフ、、、
「何度も心が折れそうになった」
狙って言ってます?面白くてたまりません。パイセン、冗談はやめてください。
そんな飛び込み大会ですが、江口さんが新潟でサービスを開始するときにも全員で駆けつけました。みんな、このとき初めて、江口さんの鬼っぷりを知ることになります。
渡された企業様の数を見たとき、誰もが心の中で同じ言葉をとなえました。
(これ、1日で訪問できる数か・・・?)
しかもその日は雨でした。おそらく、一度でも迷ったら無理な数です。さすがは「垂直に事業を立ち上げる男」です。
そんな苛烈な飛び込み大会を経て、この新潟で、さらに衝撃的な出会いをすることになります。リージョナル永遠のマスコット、のちに6人目の加盟企業社長になる、渡辺圭介との出会いです。